使うなら悪いところも知った上で使いたいですよね。
私も契約する前にどんなデメリットがあるのかすごく気になってました。
っということで、思いつく限りのデメリットをまとめてみました。
2. 学校で習う国語や算数問題はない
3. タブレットを買う必要がある
4. タブレットは目に負担がかかる
5. すぐに効果がわからない
6. キットやアプリを全部出来ない
7. ハマりすぎて終われない
7つもある(笑)
ただ、デメリットに見えても実はメリットになっていることも多いです。
その辺りも詳しく書いていきますね。
料金が高い
こみぎ家は年長の息子が使っています。
年長の料金を比較するとワンダーボックスは月3,700円、こどもちゃれんじは月2,980円。月々720円も違います。
通信教材 | 年中 | 年長 | 小学1年生 |
ワンダーボックス | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 |
チャレンジ | 2,480円 | 2,980円 | 3,930円 |
スマイルゼミ | 3,278円 | 3,278円 | 3,278円 |
Z会 | 2,244円 | 2,431円 | 2,992円 |
※タブレット教材で12ヶ月払いの税込料金です。
こみぎ家はぷち時代からこどもちゃれんじを契約していたので、ワンダーボックスは高く感じました。
なぜ高いの?
チャレンジやスマイルゼミなどは国語や算数などの勉強ツールなのに対して、ワンダーボックスは創造力や考える力を養うための教材で内容は全く違ってきます。
オプションでプログラミングを追加できる教材も増えてきていますが、ワンダーボックスはSTEAM教育のプロ集団が作っているのでプログラミングだけではなく、いろんなアプローチからワクワクが体験できます。
タブレットを買う必要がある
ワンダーボックスはタブレットを自分で用意する必要があります。
すでに子ども専用タブレットを持っていたり、使っていないタブレットがある人は念のために動作環境を確認してくださいね。
動作環境
・iOS:11.0以上/メモリ・LAM:2GB以上
・Android:5.0以上/メモリ・LAM2GB以上
・Amazon端末メモリ・LAM2GB以上
ネット接続が必要です。Wi-Fiなどネット接続できる環境を用意してくださいね。
また、パソコンで利用はできないので注意してください。
また、動作環境がクリアしていても念の為に体験版で動作確認をおすすめします。
公式おすすめタブレット
公式サイトでおすすめしているタブレットもあるので、ちゃんとしたやつがいい!という方はこちらをご用意くださいね。
iPad(モデルNO:S2197)
39,800円(税込)
NEC LavieTab E
35,970円(税込)
こみぎが購入した安価タブレット
兄妹で使うのでかなりの出費でした。なるべく料金は抑えるべく探しまくりましたよ(笑)
その時に8,000円位のキッズタブレットを見つけて購入しました。
(※残念ながら現在は販売していないようです。)
立ち上がりが遅いと感じることはありますが、子どもが使うなら許容範囲内!多少乱暴に扱ってもクッション付きカバーで安心して使ってます。
Amazonなどで安価なキッズタブレットもありますので、出費を抑えたい方は誕生日や進級のお祝いも兼ねて購入してあげるのもいいかもしれませんね。
タブレット学習は目が悪くなりそう
そうですよね、タブレットを使うなら一番気になることが子どもの視力ですよね。
確かに、文部科学省の学校保険統計調査では年々視力が低下しているというデータが出ているそうです。最近はスマホを見たりゲーム機を使う時間も長くなっていると聞くので心配ですよね。
そこで、視力低下の原因を調べてみました。
視力低下のいちばん原因になっているのは近くのものを長時間見ることだそうです。
タブレットを使うと、どうしても画面を長時間見ることになる。かといってこれからの時代にスマホやタブレットをまったく使わないということもできないし。
なるべく子どもの視力を守るためにはどうしたらいいのか調べました。
視力を守るために注意する3つのこと
① タブレットと眼を30cm離そう
まずは眼との距離を離すこと。これが一番です。
テレビなら近くなることはないけれど、タブレットの場合はだんだん眼が近くなってしまうことが多いんです。
子どもに画面と近いと視力が悪くなってしまうことをしっかり話して、自分で意識して距離を取れるようにしていきましょう。
それでも集中してくると近くなってきます。タブレット利用中は子どもの様子を見守って、画面と近くなっていたら声をかけてあげるようにしてくださいね。
② 椅子に座って姿勢よく使おう
上記のイラストにもあるように姿勢が悪くなると眼とタブレットの距離も近くなります。逆に姿勢がよければ眼と距離が取れます。
姿勢よく使うことをしっかり意識して使えるように注意してあげてくださいね。
寝転がったりするとさらに眼との距離が近くなるので要注意です。
③ 30分に1度は休憩して眼を休ませる
視力低下の原因は近くのものを長時間見ること。ちゃんと距離を取っても長時間タブレットを見てしまうと、やはり視力低下につながりますよね。
だけど熱中していると自分でちゃんと休憩をとるって大人でも難しい・・
ワンダーボックスは休憩時間の設定が出来るのでその心配はないんです。アプリが自動的に休憩させてくれるので子どもも機嫌よく休憩してくれますよ。
ちなみに、この設定は保護者サイトから変更出来ますよ。
国語や算数など学校で習う問題がない
ワンダーボックスは4歳から10歳頃に大切な子どもの感性や考える力、創り出す力を引き出す教材です。
学校で習う国語や算数などの問題はないので、学校の補助教材を求めている人には向いていないです。その場合はチャレンジやZ会などがおすすめです。
逆に今しか出来ない子どもの地頭を育ててあげたい人にはワンダーボックスがおすすめです!
勉強の補助教材として使いたい
↓
ちゃれんじ、すまいるぜみ、Z会がおすすめ
今しか身につけられない”考える力”や”創造力”を養いたい
↓
ワンダーボックスがおすすめ
枠にとらわれずに自由に考える力や『1を聞いて10を知る』ような洞察力や思考力、いろんなことに興味を持って取り組める知的好奇心が育ちます。
子どもの地頭をしっかり伸ばしてあげたいのであればワンダーボックスはおすすめですよ。
地頭って?という方はこちらのレビューをどうぞ
すぐに効果が出ない
ワンダーボックスは、計算練習や読み書きはないので、すぐに効果が見えないです。
なので、最初の頃はもの足りないかもしれません。
ただ、慶應義塾大学の教授が行った3ヶ月の実証実験でIQや学力テストが向上したという結果が出ているので、数ヶ月単位で見守ってあげてくださいね。
5歳だった息子はクリア出来ずに悔し泣きしていたコンテンツがありました。10ヶ月経った今では、ドヤ顔であっという間にクリアしてます(笑)
3歳から始めた娘も要領がつかめてきたようで、複雑な問題も感覚で理解できるようになってきました。
ワンダーボックス中は『これってね、こうするんだよ!』と子どもから言いにくることが多いです。発見を一緒に喜んで見守ってあげてくださいね。
種類が多くて全部できない
これは通信教育のあるあるですよね(笑)
ワンダーボックスは郵送で届く教材と、毎月変わるアプリコンテンツの大きく分けて2種類あります。
が、やはり全部出来ないです(笑)
正直もったいないと思った時期もありました。ですが、上記の記事でも書いたように全部やることよりも熱中して自分から取り組めることが大切なんです。
熱中するコンテンツを見つけよう
アプリは毎月10種類前後あります。なので一つのコンテンツに熱中すると、どうしても出来ないものも出てきます。
親としては全部やって欲しいけれど、熱中した時の子どもの集中力本当にすごい。
熱中できるコンテンツをもっともっと突きつめる楽しさを感じてほしいので、私はそのまま見守っています。
こんな感じで兄妹で比べてみるのも面白いです!
コードアドベンチャーをやり込んだ兄(上画像)と、まぜまぜパレット(原色を混ぜて指定された色を作るコンテンツ)大好きな妹(下画像)
全く手をつけていないコンテンツがあれば「このゲームやってみた?」と声をかけるようにしてます。世界を広げることも大切ですからね。
キット教材は休日の救世主!?
毎月届く教材はお休みの日にすることになっているので、忙しくて全く出来ないことも。
その場合は翌月のお休みの時や、まとまった時間ができた時にやっています。
アプリと連動しているので月が変わると画像を送れなかったりはありますが、教材単独でも楽しめるので問題なし!
丸1日ワンダーボックスDAY✨✨
残しておいて本当によかった(笑)
ハマりすぎて終われない?
最初の頃は終わりたくないとぐずることも少なからずありました。興味を持って取り組めるのはいいけど、毎回ぐずるのは大問題・・・
わが家では体験版アプリを使ったときから子どもがぐずって大変でした。
オンライン説明会で相談してみた(笑)
楽しそうだからやらせてあげたいけど、正直毎回こんな感じになるなら申し込みたくない・・
どうしたものかと悩んでいたのですが、思い切って説明会で相談してみました。
・楽しんでもらえてうれしいです。
・アプリの時間制限を活用してくださいね。
・約束を守ることの大切さをしっかり話す機会にしてみてくださいね。
なるほど、約束を守る機会ね。
ということで、タブレットを渡す前にこんな約束をしてみました。
・楽しいけど、やくそくのじかんになったら終わりだよ。
・タブレットを使うときは椅子に座ってちゃんと姿勢良く使うよ。
このおやくそくを守って楽しくワンダーボックスできるかな?と話すと二人とも納得してました。
しばらくは『もうおやくそくのじかんになったー』とぶつぶついうこともありましたが、今ではささっと片付けて他の遊びをしてます(笑)
子どもは自分で納得できたら、さっさと気持ち切り替えられるんだよね。まぁ、そこまで持っていくのが難しいんだけど(笑)
時間になると強制的に終了する
これ、めっちゃ助かります。
こちらで時間をチェックする必要もないし、子どもたちも自動的に出来なくなるので難なく終わることができます。
こみぎ家では10分毎に1分の休憩が入る設定にしてるので、子どもたちも2回休憩があったからそろそろ終わるんだなーと心の準備ができるようです。
この機能、タイミングが秀逸なんです。取り組み中に時間になっても、強制的に止められることはなくて、キリのいいところまでやってから休憩やおしまいになります。集中してる時に急に終わることは無いので安心してくださいね。
まとめ
今回はデメリットをまとめてみました。
ワンダーボックスを使い始めてもうすぐ1年になりますが、今回あげたデメリットは解決していたり、逆にメリットなのでは??と思うことが多かったです。
子どものやりたいという気持ちや、考える力、内面を育んであげたい人はぜひ試してみてくださいね。
この金額でこれだけの経験が出来るのはすごい。正直、おすすめです(笑)